福祉学習「避難所ゲームHUGを体験しよう」12月12日(木)

 4年生は、永平寺町社会福祉協議会の方や福祉推進員さんのご指導のもと、「・みんなの状況や環境を考えてみよう。・地域の中にどんな人が住んでいるのかを知る・自分たちの生活で活かせることを考える」をねらいとして「避難所ゲームHUG」をクラスごとに体験しました。

 クラスを4グループに分け、グループに入った大人にアドバイスをもらいながら、次々と来る避難者やイベントに話し合いながら対応していきました。「お年寄りは何かあったらすぐに対応できるように受付の近くにいてもらおう。」「後から来る家族がいるなら、見つけやすいように通路の近くにいてもらおう。」「病気の人は保健室のベッドに寝てもらおう。」などと避難者の気持ちを考え、話し合いながらカードを置いていきました。

 ゲームの後は各グループの代表児童が難しかった点などを発表しました。その後各グループに入ってくださった社協の方や推進委員さんにグループの様子を話していただきました。     児童のふり返りには、「今回学んだことをいかして、もし災害が起きたら手伝いたい。」「困っている人がいたら助けたい。」などと書いてありました。